どんな活動をしているの?

デンマークで始まった「森のようちえん」と、親子が共に成長し合う空間の「自主保育」。

ふたつを合わせた野外自主保育が、『森のだんごむし』です。

岐阜県美濃市の自然豊かな森の中で、森のだんごむしは活動しています。

特定の園舎もカリキュラムもなく、子どもたちが主体的に遊びを決めて、発見し、学ぶ。

大人もいつもよりうんと穏やかに、のびやかに、ゆったりと子どもと向き合い子育てをしています。

staffはお母さん!

自分の子も仲間の子も分け隔てなく。

預け合い、みんなで見守り育ちあう自主保育。

メンバーのお母さんが当番制でその日の担当をしています。

「ありのままを受け入れる」「子どもを信じて待つ」

そんな自分なりの向き合い方を見つけていけるのも自主保育の醍醐味です。

また、その年の活動はその年のメンバーで相談しながら作り上げていきます。

母も共に学び、成長し、悩みや喜びを共有しあう。

母となる道に寄り添いあう。

森の中の大家族のような場所です。

ちびだんご

未就園児の親子を中心に、岐阜県美濃市曽代周辺でお散歩会をしています。

四季を感じながら、古城山の麓に広がる毛鹿洞をお散歩したり、岐阜県立森林文化アカデミーのmorinos(森林総合教育センター)へ遊びに行くこともあります。

お母さんの抱っこが大好きなお子さんも、元気に走るお子さんも、それぞれの楽しみ方で活動しています。

毎月の活動日はブログ・Facebook・Instagram・公式LINEで投稿しています。

いいだしっぺナバ

森林文化アカデミー教授
萩原・ナバ・優作

1992年からインタープリター=自然の面白さ、素晴らしさを伝える人として活動。

99年からは日本、タンザニア、オーストラリアを舞台に自然番組(ドキュメンタリー)制作に携わる。

その後、オーストラリアのタスマニア島で エコツアーガイドとして暮らす。

日本でインタープリターを養成する学校が岐阜県にできたことを知り急遽帰国。現職につく。

幼児期における原体験の重要性を強く感じ、08年度から授業・研究の一環として森のだんごむしを作る。