森のようちえん　美濃市「野外自主保育」森のだんごむし

スタッフはお母さん！
森のだんごむしは「自主保育」です。レギュラーメンバーのお母さんが、当番制でその日の担当をしています。
当番といっても何かを教えたりするのではなく、子どもと一緒になって自然の中での発見や感動を分かちあい、
見守るのが一番大事な役割。当番のお母さん自身が、子どもたちの姿を見ながら共に成長していく良いチャンスです。

慶應義塾大学経済学部卒業。1992年から国内外で自然の面白さ、素晴らしさを伝える人＝インタープリターとして幼児から大人を相手に様々な環境教育プログラムを展開。99年からは日本、タンザニア、オーストラリアを舞台に自然番組(ドキュメンタリー）制作に携わる。その後、オーストラリアのタスマニア島でエコツアーガイドとして永遠に暮らす予定でいたが、日本でインタープリターを養成する学校が岐阜県にできたことを知り、急遽帰国し現職に就く。
幼児期における原体験の重要性を強く感じ、09年度から授業・研究の一環として森林文化アカデミー内に森のようちえんをつくることを提案。

＜主な作品＞
●環境教育プログラム：カイカイちぇっかー/コテコテばあさんを探せ！/みそあくび/生け羽　他。
●著書：「みちくさミュージアム」（立川市教育委員会）、「ひとめあなたに会いたくて」（かもしかの会東京）。
●番組企画制作：「NHK生きもの地球紀行」「NHK地球ふしぎ大自然」「赤道～生命の環～」他。